パッチノート3.16.0の内容まとめ

パッチノート3.16.0パッチノート
スポンサーリンク
レジェンド・オブ・ルーンテラ(LoR)のパッチノート3.16.0の内容をプラチナランクのカジュアル勢がきちんと把握する為にカードの調整内容を中心にパッチノートの内容についてのまとめ。
スポンサーリンク

強化カード一覧

レオナ

レオナLv1コスト4 コスト5、「チャレンジャー」を追加
レオナLv2変更点:「オーバーパワー」を「チャレンジャー」に変更

変更後テキスト:デイブレイク、またはこのユニット以外のデイブレイクを発動させる時: 最も強い敵をスタンさせ、このユニットにこのラウンド中バリアを付与する。

このパッチでは「デイブレイク」関連のカードにいくつか調整を加えますが、調整後もデイブレイクデッキの中心で輝く星はレオナであって欲しいと考えています。戦闘を有利に進める能力が増したことで、レオナはソラリたちを戦場へと導き、敵を追い詰めることができるようになるはずです。

デイブレイク関連のカードを全体的に見直し、このアーキタイプが再び日の目を見られるようにする方法はないか考えました。これまでは一時的なステータス上昇の効果を狙うものばかりで、その効果が切れると大きなアドバンテージを築くことが難しかったので、デイブレイクに少しだけ継続的な力を付与し、太陽が沈んだ後も活躍できるよう調整しました。今回の調整により、デイブレイクデッキが真に輝けることを期待しています。

烈日の守護者

烈日の守護者変更前:コスト6、6|5
デイブレイク:このラウンド中、このユニットに+4|+4を付与する。変更後:コスト3、2|3

デイブレイク、またはこのユニット以外のデイブレイクを発動させる時: このユニットに+1|+1を付与する。

モーニングライト

モーニングライト変更前:コスト5このラウンド中、すべての味方に+2|+2を付与する。

デイブレイク: すべての味方のデイブレイク効果を同時に発動させる。

変更後:コスト3

このラウンド中、すべての味方に+1|+1を付与する。

味方1体のデイブレイクを発動させる。

ソラリのステラコーン

ソラリのステラコーン変更前:コスト5、4|6、デイブレイク: すべての味方の体力を3回復する。

変更後:コスト4、3|4、デイブレイク: このラウンド中、他の味方すべてに+0|+2を付与する。

灼きつく光芒

灼きつく光芒変更点:コスト6 5

ノクターン(レベル1)

ノクターン(レベル1)変更後:「フィアサム」を持つ味方でアタックした場合もレベルアップのカウントが進むように

レベルアップ条件が緩くなり、「ナイトフォール」のために地域を絞らなくても真の恐怖を与えることができるようになりました。「フィアサム」も対象になったことで、新しいデッキビルドの可能性が開けてくるでしょう。

※日本語版のレベルアップテキストに誤りがあることが確認されており、パッチ3.17にて修正を予定しています。

正しくは「ナイトフォールまたはフィアサムを持つ味方が合計5体以上アタックした時。」です。

混乱を招いてしまい申し訳ありませんが、修正まで今しばらくお待ちください。

ノクターンのレベルアップ条件に「フィアサム」も追加したのにあわせて、「ヴァイルモー」とツリーラインにある彼のねぐらも強化しました。これによって「ナイトフォール」のデッキビルドが新たな視点で見つめ直され、疲れ切ったサモナーたちに栄光の日々を思い出させてくれることを願っています。

ヴァイルモー

ヴァイルモー変更後:フィアサム
フィアサムを持つ他の味方は+1|+0を持つ。

ツイステッドツリーライン

ツイステッドツリーライン変更後:「ナイトフォール」を持つ味方でも効果発動のカウントが進むように

タム・ケンチ

タム・ケンチLv1変更後:ラウンド開始時だけでなく、召喚時にも「舌慣らし」を生成するように
タム・ケンチLv2変更後:ラウンド開始時だけでなく、召喚時にも「舌慣らし」を生成するように

終盤になるまでタム・ケンチを引けず、苦い思いをした方も多いでしょう。場に出してすぐに「舌慣らし」を生成するように変更することで、タム・ケンチを含むデッキが多少食べやすい味になることを期待します。

マスター・イー

マスター・イーLv1変更後:スペルへのコスト減少効果がラウンド終了後も継続するように
マスター・イーLv2変更後:スペルへのコスト減少効果がラウンド終了後も継続するように

マスター・イーは、ルーンテラに登場して以来、なかなかいい流れに乗ることができていませんでした。ラウンド終了後もコスト減少効果が継続するようにすることで、勝率を引き上げられるはずです。ただ、マスター・イーのプレイパターンは、ともすると一方的に相手を圧倒することになりかねないので、メタが彼にバラバラに斬り裂かれないよう強化は慎重に行いたいと思います。

フィオラ

フィオラLv1変更前:コスト3、3|2
変更後:コスト4、4|4
フィオラLv2変更前:コスト3、4|3
変更後:コスト4、5|5

体力を減らしたことでフィオラの圧倒的な強さを軽減することはできましたが、勝負にすらならない状況になっていました。コストを増加させれば、とりわけフィオラの勝利条件を満たすことだけを見据えた戦略において、序盤のプレッシャーを和らげることができるはずです。

スウェイン

スウェインLv1基本ステータス:3|6 4|6
スウェインLv2基本ステータス:4|7 5|7
変更後:オーバーパワー

スウェインを採用した戦略は、速いペースの環境では勝ち目がありませんでした。この変更は、スウェインをレベルアップさせることさえできれば、その後は確実に試合を決められるようにすることが目的です。

イラオイ

イラオイLv1基本ステータス:1|5 1|6
イラオイLv2基本ステータス:2|6 2|7

メタに絡みつくイラオイの触手を少しばかり減らしたいとは思っていましたが、彼女とバードの弱体化は、想定以上に触手を引っ込めさせていました。今回のパッチでは「荒波の法話」をトーンダウンさせているので、代わりにイラオイを前の状態に戻します。

オーン

オーンLv1変更前のレベルアップ条件:味方が10ダメージ以上のストライクをした時。
変更後のレベルアップ条件:味方が8ダメージ以上のストライクをした時。

オーンのレベルアップはいつも“ちょっと遅い”印象がありました。というのも、10ダメージを与えられるような試合運びができているなら、オーンがレベルアップしなくてもすでに十分な勝ち筋が見えているからです。必要ダメージ量を少し下げることで、オーンが試合のターニングポイントとなるような場面が増え、そのハンマーによって勝利を叩き出すことができるようになるでしょう。

イウラ

イウラ変更前:プレイ: このラウンド中、味方1体にスペルシールドとオーバーパワーを付与する。

変更後:プレイ:味方1体にスペルシールドまたはオーバーパワーを付与する。付与しなかった場合、このユニットに付与する。

イウラが与えるバフは内容こそ強力なものの、持続時間に制限があるのがネックとなっていました。今回の変更によって、与えられるバフはどちらか片方になってしまいますが、より積極的なプレイができるようになるはずです。

ペーパーツリー

ペーパーツリー変更前:アタッチ状態の味方がアタックする時、その味方に+1|+0を付与する。

変更後:被アタッチ中または武具を装備中の味方がアタックする時、そのアタッチユニットまたは武具に+1|+0を付与する。

武具が登場しても、「ペーパーツリー」を採用するデッキはほとんどありませんでした。バフを受けているユニットではなく、バフを与えている側が対象になるよう変更することで、アタッチや武具を使った様々な戦略が出てくることを期待しています。
※武具の実装に伴いテキストと実際の挙動にずれが生じていたため、日本語版ではテキストの表現を全体的に修正しました。

同様の効果対象を持つ「共有の精神」も合わせて修正しています。

金切り声の糸蜘蛛

金切り声の糸蜘蛛変更前:
2|5
アタック: 味方の「蜘蛛」すべてに+1|+0を付与する。変更後:
2|4
アタック:味方の「蜘蛛」すべてにこのラウンド中+2|+0を付与する。

蜘蛛は他の積極的な戦略によって押し潰されることが多かったので、「金切り声の糸蜘蛛」が恐ろしい八つ足フィニッシャーとして機能するよう調整しました。

新生の儀式

新生の儀式変更前:
コスト7、スロウスペル
味方1体またはネクサスの体力を7回復する。カードを1枚引く。変更後:
コスト4、スロウスペル
味方1体またはネクサスの体力を4回復する。カードを1枚引く。

「新生の儀式」はスロウスペルながら大きな回復力を持つという他にはない効果を持っていましたが、多くのデッキではその真価を認められていませんでした。コストを下げてマナカーブ上の立ち位置を調整することで、勝負を早く決めようと急ぎすぎた相手に食らわせるカウンターとして、テクニカルな選択肢になることと思います。

リッパーズベイ

リッパーズベイ変更前:味方がアタックする時、デッキの一番上のカードが潜伏を持っていない場合、潜伏の発動判定が行われる前にそのカードをゲームから除外する。

変更後:味方がアタックする時、潜伏の発動判定が行われる前に、デッキの一番上の味方に潜伏を付与し、その味方は「潜伏者」になる。

「リッパーズベイ」は潜伏者デッキにヒレ無しのお友達を招待する一助になっていましたが、招待しておいて門前払いする形になってしまっていました。これからはみんなで仲良くサメのコスチュームに身を包み、楽しいパーティーを始められるようになります。

リヴァイアサン

リヴァイアサン変更前:コスト8、5|8、オーバーパワー

召喚時、スウェインを引く。

ラウンド開始時:敵のネクサスに1ダメージを3回与える。

変更後:コスト7、5|7、オーバーパワー

召喚時、スウェインを引く。

ラウンド開始時:敵のネクサスに1ダメージを2回与える。

スウェイン自慢の鋼鉄の軍艦は、その重さゆえに港にとどまった状態が続いていました。火力こそ下がるものの、コストを軽くしてマナカーブ上の位置を調整することで、これまでより頻繁に出航させることができるようになるはずです。

精霊の旅路

精霊の旅路変更前:デッキの上から4枚目までに不思議なポータルをランダムに1個設置し、デッキにチャイムをランダムに3個設置する。

変更後:デッキの上から4枚目までに不思議なポータルをランダムに1個設置し、デッキの一番上のカードにチャイムを1個設置する。

ノラのサポートカードの一部は、リリース以降ずっと道に迷い続けているような状況が続いていました。そこで、ポータルデッキ、とりわけ「加護」を中心においた戦略において、もう少し選択肢の幅を広めたいと考えました。


この2体はあまり活躍できていなかったので、体力を上げることで活躍の機会を増やせるようにします。

領域の世話人

領域の世話人基本ステータス:4|4 4|5

不機嫌なイワグマ

不機嫌なイワグマ基本ステータス:5|4 5|5

魔改職人

魔改職人基本ステータス:1|3 2|3

「魔改職人」は戦闘面では優れているとは言えず、退屈になることも多かったので、自分自身もアタックに参加して戦闘を楽しめるようにしました。


「マンモスの精霊喚び」はリリース初日からすでに絶滅しているような状態でした。もう少しだけマンモスらしいサイズになるよう、ステータスを底上げします。

マンモスの精霊喚び

マンモスの精霊喚び基本ステータス:4|4 5|5

マンモスの激憤

マンモスの激憤基本ステータス: 6|6 7|7

風の奏者

風の奏者変更前:4|3

変更後:3|3、イルーシブ

「風の奏者」はコストが高い割にあまり良い音色を奏でていませんでした。そこで、リコール戦略とのハーモニーはそのままに、フィニッシャーとしての役割を持たせるようにしました。

スポンサーリンク

弱体化カード一覧

ヴィエゴ

ヴィエゴLv1変更前:コスト5、5|4
変更後:コスト6、6|5
ヴィエゴLv2変更前:コスト5、6|5
変更後:コスト6、7|6

ヴィエゴがトップティアのチャンピオンになってしばらく経ちます。滅びの王を滅ぼすような弱体化をするつもりはありませんが、敵が勝利への道筋を霧の中で見失う前に、もう1ターンほどの猶予を与えたいと思います。

この2枚はどちらも最近強化されたカードですが、これらを採用したデッキがメタの大部分を占めるようになり、新しい戦略が生まれる余地を潰す結果となってしまいました。行き過ぎた状況を是正し、支配的な環境を確実に打破するためには、以前行った強化内容を元に戻すことが最善であると判断しました。

ヘイトスパイク

ヘイトスパイク変更点:コスト1 2

嵐の刻印

嵐の刻印変更点:3 ダメージ 2 ダメージ

千尾のサイ・ネン

千尾のサイ・ネン基本ステータス:3|5 3|3

サイ・ネンは、カードアドバンテージをもたらす効果の優秀さと、盤面のプレッシャーを底上げする能力の強さから、文字通り千を数えるアイオニアデッキに採用されるカードでした。体力を下げることで、敵はサイ・ネンに対してもう少しまともに対抗できるようになるはずです。

荒波の法話

荒波の法話変更点:敵ユニット1体に4ダメージを与える。敵のネクサスに2ダメージを与える。 敵ユニット1体に3ダメージを与える。敵のネクサスに1ダメージを与える。

海賊たちが一丸となってナーガケイボロスの教えを広めるのは良いことだとは思いますが、そろそろ説法にはうんざりだと言う人も出てきそうなので調整を加えることにします。

皆殺しの斧

皆殺しの斧変更点:コスト5 6

強力なコスト1のカードと高いネクサスダメージを備えたノクサスバーンデッキが猛威を振るい続けていますが、その原因の大部分は敵のネクサスに止めを刺すための優秀な選択肢が多すぎることにあります。とはいえ、「皆殺しの斧」を完全に使えなくなくまで弱体化することは私たちも望むところではないので、現在のメタに少し逆行する形の変更を行うに留めています。

暗黒の刻

暗黒の刻変更点:コスト9 10

グウェンのカマヴォール式パーティーが悪目立ちするほど盛り上がるようになってからしばらく経ちますが、この舞踏会がいつまでも終わらない大きな要因となっていたのが「暗黒の刻」でした。「暗黒の刻」には引き続き派手なフィニッシャーとしての役割を持たせたいと思っていますが、フィナーレへと向かうルーティンに、もうワンステップ追加させることにしました。

召請の儀式

召請の儀式変更点:コスト0 1

多少の犠牲と引き換えにコスト0で確実にチャンピオンを引くことができるカードの存在は、相手にとってはフラストレーションの原因になりえます。マナを貯める時間を設けさせることによって、シュリーマの単チャンピオンデッキの足を少しだけ遅くさせることができればと思います。

ターゴンの頂

ターゴンの頂変更点:コスト5 6

「ターゴンの頂」を利用した戦略は現状で圧倒的ではないものの、メタにおいて特筆すべきシェアを誇っています。コストを増加させることで、山頂へ至らんとする敵に作戦を仕掛けるまでに、もう少しだけ時間が必要になるようにしました。

並行する時間軸

並行する時間軸変更点:コスト1 2

「武器使い」の登場によって時間軸が分岐し、このカードはメタを決定づけるトップカードの仲間入りを果たしました。このカードのプレイパターンは興味深いと思いますが、狂った並行世界を押し広げるためには、もう少しテンポを犠牲にするべきでしょう。

スポンサーリンク

不具合の修正

  • すでに武具を装備しているユニットに「ダーキンの銛」を装備させるとゲームがクラッシュする不具合を修正しました。
  • ケインのオリジンに関する不具合を修正しました。
  • プリビジュアライゼーションに起因するクラッシュを修正しました。
  • 「秘密の通り道」のコスト減少効果の発動条件に関する不具合を修正しました。
  • 「それぞれの旅路」において、効果を選択するタイプのカードがコスト減少効果を二重で受けてしまう不具合を修正しました。
  • 手札のダーキンユニットを強化しようとするとゲームがクラッシュする不具合を修正しました。
  • 「グリーングレイドの世話人」と「気の守護者」のインタラクションに関する不具合を修正しました。
  • 効果を選択するタイプのカードと「グロリアス・エヴォリューション」に関する不具合を修正しました。
  • 自分も相手も「ダークネス」を使用している試合で、「ダークネス」のダメージ量に誤った数値が表示されていた不具合を修正しました。
  • 「爆薬船」と「聖域の守人」のインタラクションに関する不具合を修正しました。
  • 敵から奪ったユニットが「エヴォルヴ」の発動条件にカウントされない不具合を修正しました。
  • 前後列合わせて6体以上のユニットが場に出た際に、チャンピオンのレベルアップ条件が進まない不具合を修正しました。
  • 前後列合わせて6体以上のユニットが場に出た際に、後列にいるユニットの効果が正しく発動しない場合が複数あった不具合を修正しました。
  • アタッチユニットの関連カードを表示させた際に発生していた不具合を修正しました。
  • 「パウダーモンキー大暴れ」から「追撃」を削除しました。
  • カードを生成するバーストスペルを連続で2枚プレイすると、生成されたカードのうち片方が適切にプレイできなくなる場合がある不具合を修正しました。
  • ラボの「ジャングルクルーズ」でデッキに特定のカードを入れることができない不具合を修正しました。

公式のパッチノートはこちら
パッチノート3.14.0の内容をまとめた記事はこちらにあります。

パッチノート3.14.0の内容まとめ
レジェンド・オブ・ルーンテラ(LoR)のパッチノート3.14.0の内容のまとめ。今回は5体のチャンピオンの追加と60種類以上の新カード追加とヴォイドの怪物に調整。4つのキーワードの追加。ゴールド帯までのLP増減の変更。それぞれの旅路に週一でプレイ出来る3種類のモードの追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました